症例報告「自律神経失調症(だるさ・めまい) 症例1」 ‐東京・江戸川区・平井‐
【自律神経失調症 症状17】
【患者像】
Nさん 40代 女性
【来院】
2016.9
【症状】
主訴:だるさ、むかつき、めまい
人間関係のストレス、ご家族の悩みなどでだるさ、むかつき、めまい症状に襲われている。仕事も休んでいる。急激なストレス状態に陥ると、吐いてしまったり、熱中症のような症状がでることもある。
【治療経過と内容】
治療方針:
体質改善を行いながら、身体を温めて副交感神経を優位にする
Nさんは体が冷えています。交感神経緊張状態で冷え症状を呈しているので、腎経を温めて体の気血の巡りを改善したところ、症状が緩和してきた。
ストレスを感じ、身体が緊張状態になる時、肝経の太衝に鍼をしておさめた。
【同時に治療した症状】
過食、腰痛
【使用した主なツボ】
関元、上星
【考察】
自分の症状の原因が自分の中になると気づいた時に、体調は変化し始めます。無理に体調だけを調整しようとすると、なかなか治療が上手く行かないことが多い。今回は、初回からしっかりと悩み本質を観ていて、聴いてあげることで体が肯定的に変化してくる。
腎臓を補うには黒いものをとること、プラセンタを飲む事をお勧めします。