慢性疲労症候群で休んでも疲れが取れない方へ — 自律神経と鍼灸 | 江戸川区の鍼灸院なら肩こり腰痛、うつが楽になると評判の平井鍼灸院
自律神経失調症・不眠・めまいにも|江戸川区の本格鍼灸治療
江戸川区の平井鍼灸院は平井駅から徒歩1分の好立地!土日も営業!江戸川区の平井鍼灸院は平井駅から徒歩1分の好立地!土日も営業! 江戸川区の平井鍼灸院は平井駅から徒歩1分の好立地!お問い合わせ→03-3683-7670

お知らせ

query_builder2025年11月09日

本日のご案内可能なお時間は、直接平井鍼灸院までご連絡ください。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年11月08日

本日のご案内可能なお時間は、12:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年11月07日

本日のご案内可能なお時間は、16:00〜17:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年11月05日

本日のご案内可能なお時間は、16:00〜17:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年11月04日

本日のご案内可能なお時間は、16:00〜17:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年11月02日

本日のご案内可能なお時間は、12:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年11月01日

本日のご案内可能なお時間は、16:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年10月30日

本日のご案内可能なお時間は、17:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年10月29日

本日のご案内可能なお時間は、16:00〜17:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

query_builder2025年10月28日

本日のご案内可能なお時間は、16:00〜17:00となります。

自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

予約

日本自律神経研究会
姉妹院 住吉鍼灸院
姉妹院 本八幡鍼灸院
姉妹院 錦糸町はり灸院
姉妹院 大島はり灸院
院長ブログ

店舗情報

店舗名
平井鍼灸院
住所
〒132-0035
東京都江戸川区平井4丁目11−3 サンライズエンドウII 4階
電話番号
contact_phone 03-3683-7670
event_available ご予約は24時間受付中
営業時間
火金 10:00~20:00
水  12:00~20:00
土  9:00~17:00
日  9:00~16:00
休業日
月曜・木曜・祝日
アクセス
JR総武本線平井駅から徒歩1分

慢性疲労症候群で休んでも疲れが取れない方へ — 自律神経と鍼灸

こんにちは。鈴木開登です。

「休んでも疲れが取れない」「ちょっと動いただけで数日つらくなる」「頭がぼんやりして仕事が続けられない」――こうした慢性的な疲労で日常生活が回らなくなっていませんか?慢性疲労症候群(CFS/ME)は単なる“だるさ”ではなく、複数システム(免疫・代謝・中枢神経・自律神経など)が関与する複合的な状態です。ここでは病態の本質、なぜ自律神経が深く関わるのか、東洋医学(鍼灸)でどう考えるかを丁寧に解説します。

慢性疲労症候群とは?

慢性疲労症候群は、通常の休養では回復しない強い疲労感が6か月以上(診断基準により異なる)続き、日常生活が著しく制限される状態を指します。特徴的なのは「労作後悪化」で、身体的・認知的な負荷の後に数日〜数週間にわたり症状が悪化する点です。単一の病変では説明しきれない多臓器の機能異常を伴うことが多く、診断とマネジメントは専門的な検討が必要です。

症状(どのように出るか)

慢性疲労症候群の主な臨床像は多彩ですが、典型的には以下が目立ちます。

  • 持続する深い疲労感(休んでも回復しない)

  • 労作後悪化(PEM):少しの活動で翌日〜数日後に著しい疲労・痛み・認知障害が増す

  • 睡眠障害:熟睡感がない、夜間覚醒、早朝覚醒など

  • 認知機能障害(ブレインフォグ):集中困難、思考の遅れ、記憶力低下

  • 起立不耐(起立性低血圧/POTSに近い症状):立位でのめまい・動悸・疲労増強

  • 筋肉痛・関節痛・頭痛・喉の違和感・リンパ節の圧痛を伴うことがある

  • 感覚過敏や熱不耐など、自律神経の広範な不調を呈することがある

これらが慢性的に続くため、仕事や対人関係、日常動作が大きく制限されることがあります。

西洋医学的視点(病態の主要仮説)

慢性疲労症候群の原因は単一ではなく、複数のメカニズムが重なり合っていると考えられています。主要な関与機序を整理します。

1) 免疫・炎症の異常

慢性的な低度炎症、サイトカインの異常、自然免疫の持続的活性化が報告されることがあり、全身の疲労感や発熱感、リンパ節の圧痛に結びつきます。

2) 自律神経失調と循環不全

安静時の交感優位や起立時の血流調整障害(脳血流低下やPOTS様の反応)は疲労・めまい・脳機能低下に直結します。

3) HPA軸(視床下部—下垂体—副腎)と内分泌の乱れ

ストレス応答系の調節不全が見られることがあり、コルチゾールなどの分泌パターン変化が疲労感に影響します。

4) 代謝・ミトコンドリア機能の異常

細胞内エネルギー産生(ミトコンドリア)や代謝経路の変調が、回復力低下や労作後悪化の基盤となる可能性があります。

5) 中枢神経の変化(神経免疫・神経炎症)

脳内での炎症や神経ネットワークの再構築により、感覚処理や疲労感の“意味づけ”が変わり、過敏化(中枢性感作)を招くことがあります。

これらは単独ではなく相互に影響し合い、個々の患者で異なる“病態ミックス”を作り出します。

自律神経との関係 — 疲労の核心をなす要素

慢性疲労症候群で自律神経(交感・副交感)の関与は中心的です。具体的なポイントを挙げます。

  • 基礎の交感優位/副交感低下:安静時にも交感神経活動が高い状態が続くと、休息が取れず修復が進まない。心拍変動(HRV)が低下する例が多く報告されています。

  • 起立負荷での不適応(起立不耐・POTS様):立位時の脳血流が落ちやすく、めまい・動悸・疲労悪化を来す。血液分布や血管反応の調整がうまくいかないためです。

  • ストレス反応の過剰化:心理的・身体的ストレスに対する過剰応答が慢性化し、HPA軸と自律神経の連携が乱れることで全身症状が増幅されます。

  • 睡眠障害との相互作用:自律神経の乱れは睡眠構造を破壊し、深い回復睡眠が得られないためさらに症状が悪化する悪循環に陥ります。

  • 感覚と注意の変化:交感優位下では内的感覚(疲労・痛み)に注意が向きやすく、症状の主観的重症度が増します。

臨床的には自律神経の安定化(ゆっくりした呼吸・規則正しい生活リズム・段階的活動量調整など)が症状管理に重要であり、鍼灸はこの自律神経のバランス回復に寄与する可能性があります。

東洋医学的観点(弁証と鍼灸の見立て)

東洋医学では、慢性疲労は「気血の不足」「脾腎(消化・基礎エネルギー)虚弱」「痰湿や瘀血の停滞」「肝気鬱結による気の失調」などの組合せで説明します。代表的な弁証パターンと臨床像を示します。

1) 気虚(ききょ)タイプ

特徴:倦怠感、息切れ、大きな動作で疲れる、声が弱い、汗をかきやすい。

方針:補気(気を補う)。代表穴:気海(CV6)、足三里(ST36)、中脘(CV12)、脾兪(BL20)。

2) 気血両虚(きけつりょうきょ)/血虚タイプ

特徴:めまい、記憶力低下、顔色の悪さ、爪がもろい、不眠。

方針:補気養血。代表穴:三陰交(SP6)、血海(SP10)、足三里。

3) 脾胃虚弱(消化吸収低下)

特徴:食欲不振、下痢または軟便、体がだるい、体力が出にくい。

方針:補脾益気。代表穴:足三里、脾兪、章門。

4) 腎気虚(じんきょ)/腎陰虚

特徴:慢性疲労、夜間のだるさ、腰膝のだるさ、冷えやすさ(腎陽虚では冷えが強い)。

方針:補腎(補腎陽または滋腎陰)。代表穴:腎兪(BL23)、命門(GV4)、太谿(KI3)。

5) 肝鬱化火・肝気鬱結(ストレス関与)

特徴:イライラ、胸のつかえ、睡眠の質低下、労作後の情緒不安。

方針:疏肝理気、清肝。代表穴:太衝(LR3)、合谷(LI4)、行間。

痰湿・瘀血の関与

体内に湿(余分な水分)や瘀血(血の滞り)があると、重だるさや頭重感、回復力の低下を招くため、利湿化痰や活血化瘀を組み合わせる。

まとめ

慢性疲労症候群は単なる「疲れ」ではなく、免疫・代謝・中枢神経・自律神経・内分泌など複数システムの相互作用による慢性の機能不全です。特に自律神経の乱れ(交感優位・起立不耐)は疲労感や認知障害、労作後悪化(PEM)に深く関与しています。東洋医学(鍼灸)は「気血」を補い、脾腎や肝のバランスを整えることで自律神経を安定させ、回復力を高める補完的手段として役立てられます。まずは医療機関で原因の評価を受けたうえで、自律神経ケアや東洋医学的アプローチを組み合わせて総合的に回復を図るのが現実的です。お困りの方はご相談ください。

関連記事はこちら

info_outline平井鍼灸院

住所
〒132-0035
東京都江戸川区平井4丁目11−3 サンライズエンドウII 4階
電話番号
03-3683-7670

event_available ご予約は24時間受付中

営業時間
火金 10:00~20:00
水  12:00~20:00
土  9:00~17:00
日  9:00~16:00
休業日
月曜・木曜・祝日
アクセス
JR総武本線平井駅から徒歩1分