息苦しいけど異常なし…それ、“自律神経の乱れ”が原因かもしれません
こんにちは!
平井鍼灸院の鈴木開登です。
前回は「夏バテ知らずの体をつくる!東洋医学の予防法とは?」についてお話しました。まだの方は、ぜひそちらも読んでみてくださいね。
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今回は、「息苦しさと自律神経の関係」についてお伝えします。
こんなお悩み、ありませんか?
呼吸が浅くて、息が吸いづらい
胸がつかえるような感じが続く
深呼吸してもスッキリしない
病院では「異常なし」と言われた
緊張や不安を感じると、息苦しさが強くなる
夜や朝方に息苦しくて目が覚める
これらに当てはまる方、もしかしたら**「自律神経の乱れ」が原因の息苦しさかもしれません。
ストレスで乱れる“呼吸と神経”のバランス
「息苦しさ」と聞くと、心臓や肺などの疾患をイメージされるかもしれませんが、検査をしても異常が見つからないケースが増えています。
このような息苦しさは、ストレスや緊張により自律神経が乱れているサインの可能性があります。
本来、呼吸は自律神経が無意識にコントロールしている機能。
しかし、ストレスや過労が続くと交感神経が優位になり、
呼吸が浅くなったり、胸の筋肉がこわばったりして、
「息苦しさ」として体に表れてくるのです。
自律神経型の息苦しさによくある特徴
吸っても吸っても「空気が足りない」感じがする
「胸の奥が重い」「うまく息が入っていかない」
緊張や人前に出ると症状が悪化
睡眠中や朝方に呼吸が苦しくなる
同時に、動悸・不安感・めまい・胃の不調なども起こる
これらはすべて、交感神経が過剰に働き、副交感神経が抑えられている状態によく見られます。
鍼灸で「呼吸しやすい身体」へ導くアプローチ
当院では、息苦しさを「呼吸器単独の問題」ではなく、自律神経のバランスの乱れとして捉えた施術を行っています。
鍼灸での主なアプローチ
脳と神経の緊張をゆるめるツボ刺激
胸部・横隔膜周辺の緊張を取る施術
→ 呼吸を深くする筋肉の柔軟性を高め、自然な深呼吸を取り戻す整体やオイル、呼吸法の併用
→ 体全体をリラックスさせ、副交感神経を優位にしやすい状態をつくります
まとめ:それは「気のせい」じゃない、体からのSOSかもしれません
「気持ちの問題」と片付けられがちな息苦しさですが、
実際には身体が“もう無理してるよ”というサインとして出ているケースが少なくありません。
自律神経を整え、深く呼吸できる身体を一緒に取り戻しませんか?
無理なく続けられる自然療法として、鍼灸はとてもおすすめです。
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平井鍼灸院|自律神経専門 鍼灸・整体
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【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得
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