めまいが続く原因は?自律神経の乱れとストレスの関係
こんにちは!
平井鍼灸院の鈴木開登です。
前回は「なぜ眠れない?…それ、“自律神経の乱れ”が原因かもしれません」についてお話しました。まだの方はぜひ、そちらも読んでみてくださいね。
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今回は「めまいと自律神経の関係」についてお伝えします。
こんなお悩みはありませんか?
ふわふわ、グラグラするような感覚が続く
寝起きや立ち上がったときにめまいを感じる
病院では「異常なし」と言われたが、症状は治らない
疲れがたまると、特にめまいが強くなる気がする
ストレスが多く、常に体が緊張している
これらに心当たりがある方は、自律神経の乱れによるめまい”かもしれません。
ストレスで乱れる“めまいと神経”のバランス
めまいと聞くと「耳の病気」や「三半規管の異常」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、最近増えているのが“ストレスによる自律神経の乱れ”が原因のめまいです。
自律神経は「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」の2つでバランスを取り、体の内外の環境に応じて、血流や筋肉の緊張、内臓機能をコントロールしています。
ところが、ストレス・過労・睡眠不足・環境変化などが続くと、このバランスが崩れ、脳や内耳、平衡感覚を司る神経系に過剰な緊張や誤作動が生じます。
すると、本来なら感じないような刺激や揺れを「異常」として脳が誤認し、ふわふわとしためまいが現れるのです。
自律神経型めまいの特徴
ふわふわ・フラフラとした浮遊感が中心
→ 地面が揺れるような感覚、雲の上を歩いているような不安定感が続きます。寝起き・起き上がったとき・疲れたときに悪化しやすい
→ 朝の起床時や夕方の疲労時、気圧の変化(雨や台風の日)にも悪化する傾向があります。病院で耳・脳の検査を受けても異常が見つからない
→ MRI・CT・聴力検査などでは原因不明。結果、「気のせい」や「ストレスのせい」と言われがちです。ストレスや緊張、不安と連動して症状が出る
→ プレッシャーの強い場面や、人間関係のストレス、考えごとが増えた時などに強まります。めまいに伴い、動悸・息苦しさ・胃腸の不調なども現れる
→ 自律神経は呼吸・消化・循環などの機能もコントロールしているため、関連する不調も同時に起こりやすいのです。
まとめ ―「ずっとこのままだったらどうしよう…」と悩むあなたへ
めまいは、あなたの体と心が「もう限界です」と訴えているSOSかもしれません。
薬や検査だけでは解決しない「自律神経の乱れ」を整えることで、安心して毎日を過ごせるようになります。
不安な気持ちが少しでも軽くなるように、私たちがしっかりサポートします。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
本日も最後まで呼んでいただきありがとうございます。
平井鍼灸院 鈴木開登
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