頚椎症の症状と原因|首の痛み・肩こり・しびれを改善するには
「首の痛みが長引いている」「手や腕がしびれる」「頭痛やめまいもある」――そんな症状でお困りではありませんか?

これらは単なる肩こりではなく、頚椎症(けいついしょう)という首の骨の変化によって起こる病気かもしれません。さらに、首の不調は自律神経とも深く関わっており、放置すると全身の不調につながることもあります。
頚椎症とは?
頚椎症とは、首の骨(頚椎)や椎間板、関節、靭帯が加齢や生活習慣によって変性し、神経を圧迫することで首・肩・腕にさまざまな症状を引き起こす疾患です。
代表的には40代以降から増えますが、近年はデスクワークやスマホ使用によって若年層でも見られるようになっています。

頚椎症の症状とは?
頚椎症では、以下のような症状がみられます:
首や肩のこり・痛み
後頭部からこめかみにかけての頭痛
手や腕のしびれ・脱力感
指先の感覚が鈍い、細かい作業がしづらい
めまい、耳鳴り、吐き気
自律神経の乱れに伴う全身のだるさ、不眠
症状の程度や範囲は、神経や脊髄がどの程度圧迫されているかによって変わります。
西洋医学から見た頚椎症の原因
西洋医学的には、頚椎症は以下の要因で起こるとされています。
加齢変化:椎間板の水分量が減り、クッション性が失われる
骨棘形成:骨が変形しトゲのようになり神経を圧迫
姿勢不良:猫背やストレートネックによる首への負担
外傷や慢性的な負荷:事故や長時間のデスクワーク
神経圧迫:脊髄や神経根が圧迫されるとしびれ・筋力低下を引き起こす
放置すると、日常生活の動作(書く・つまむ・歩く)に支障をきたすケースもあります。
自律神経と頚椎症の関係
首には自律神経の中枢である交感神経幹が走っており、頚椎の変化や筋肉の緊張によって影響を受けます。
その結果、以下のような自律神経症状が現れることがあります。
めまい・ふらつき
耳鳴り・難聴
動悸・息苦しさ
睡眠障害(入眠困難・中途覚醒)
慢性的な疲労感や倦怠感
つまり、頚椎症は「首の病気」であると同時に「全身の不調」を引き起こす原因にもなるのです。
東洋医学から見た頚椎症
東洋医学では、頚椎症は単なる骨や神経の問題ではなく、気血の滞りや五臓の不調として捉えます。
気血の滞り(瘀血):血流が悪くなることで首や肩のこり・痛みが生じる
腎の虚:腎は「骨をつかさどる」とされ、加齢による腎の弱りが骨の変性につながる
肝の失調:肝は「筋をつかさどる」とされ、ストレスや過労で筋肉が硬直しやすくなる
そのため、東洋医学的には「首周囲の気血を巡らせる」「腎を補う」「肝の働きを調える」ことが大切とされます。
まとめ
頚椎症は首の痛みやしびれだけでなく、自律神経の乱れから全身の不調を招くこともある疾患です。
西洋医学では骨や神経の圧迫を原因と捉えますが、東洋医学では気血や五臓のバランスからも理解されます。
首の不調が長引くと生活の質に大きく影響しますので、早めのケアと根本的な改善が大切です。
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