耳鳴りと自律神経の関係 ― 鍼灸で整える耳の不快感と睡眠 | 江戸川区の鍼灸院なら肩こり腰痛、うつが楽になると評判の平井鍼灸院
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query_builder2025年11月26日

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自律神経を整えるための方法をお伝えしていますので、ご興味がある方は是非、LINEやWEBからご予約を承っております♪ご連絡心よりお待ちしております。

江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

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店舗名
平井鍼灸院
住所
〒132-0035
東京都江戸川区平井4丁目11−3 サンライズエンドウII 4階
電話番号
contact_phone 03-3683-7670
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営業時間
火金 10:00~20:00
水  12:00~20:00
土  9:00~17:00
日  9:00~16:00
休業日
月曜・木曜・祝日
アクセス
JR総武本線平井駅から徒歩1分

耳鳴りと自律神経の関係 ― 鍼灸で整える耳の不快感と睡眠

こんにちは。鈴木開登です。

「耳の中でいつもジーッと音がする」「静かな場所で余計に耳鳴りが気になる」――耳鳴りは生活の質を大きく下げる厄介な症状です。単なる耳の異常だけでなく、聴覚系の変化・循環不良・筋骨格系の影響・自律神経の乱れ・ストレス反応などが複雑にからみ合って出現することが多く、全身的な視点での評価とケアが重要です。ここでは耳鳴りの基本から、なぜ自律神経が関与するのか、東洋医学(鍼灸)ではどのように考えるかを詳しく解説します。

耳鳴りとは?

耳鳴りは、外部に音源がないのに本人が音を感じる状態を指します。医学的には「主観的耳鳴り(本人にしか聞こえない)」が圧倒的に多く、「客観的耳鳴り(血管雑音などで他者にも聞こえる)」は比較的まれです。音の種類は「ジー」「キーン」「ザー」「ゴー」などさまざまで、持続するものや断続的に現れるものがあります。耳鳴りは単独で現れることもあれば、難聴・めまい・耳閉感・聴覚過敏を伴うことがあります。

症状(どのように出るか)

  • 持続性または断続性の耳鳴り(片側または両側)

  • 音質:高音のキーン音、低音のゴー音、雑音的なザー音など多彩

  • 静かな環境で悪化して感じやすくなる(背景雑音がないため自覚が強まる)

  • 聴力低下を伴う場合が多いが、聴力検査では正常のこともある(隠れた聴覚障害)

  • ストレスや疲労、睡眠不足で増悪することが多い

  • 音の強さそのものより「耳鳴りへの不安・恐怖」が生活の質を左右することが多い

耳鳴りは「音そのもの」と「音に対する心理反応(不安・不眠)」の両面が問題になるため、両方に対処する必要があります。

西洋医学的視点(主な原因と病態生理)

耳鳴りは単一の原因で起こることは少なく、以下のような因子が重なって発生・持続すると考えられています。

1) 内耳(蝸牛)由来の問題

加齢性聴力低下(感音性難聴)、騒音暴露、内耳の血流不全、薬剤性(アスピリン・一部の抗生物質・利尿薬などの耳毒性)などで蝸牛の有毛細胞や一次感覚経路が障害されると、局所的な神経活動のアンバランスが生じて耳鳴りを生じます。

2) 中枢性の変化(神経可塑性)

内耳からの入力が減ると、中枢(脳幹や聴覚皮質)が感度を上げ補償しようとし、結果的に「内的ノイズ」が増え耳鳴りとして知覚されることがあります(中枢性感作、可塑的変化)。

3) 血管性・血流の問題(拍動性耳鳴り)

血管の拍動や狭窄、動静脈奇形などが原因で拍動性(脈に同期する)耳鳴りが生じる場合があり、これらは客観的に記録されることもあります。

4) 筋・骨格的要因(体性感覚性耳鳴り)

顎関節(TMJ)や頚部の筋肉・関節の異常が耳の感覚入力に影響を与え、体性感覚性耳鳴りを引き起こすことがあります。咀嚼や首の動作で耳鳴りが変化するのが特徴です。

5) 情動・認知の関与

耳鳴りは聴覚系だけでなく、扁桃体・前頭前皮質など情動・注意を司る部位とも結びつき、不安やうつが強いと耳鳴りの苦痛度が増します。

これらが複合して、耳鳴りの発症・持続・増悪が起きます。診断的には耳鼻咽喉科で聴力検査、必要に応じて画像検査などが行われますが、多くのケースは「感覚系と中枢系の双方の不均衡」が根底にあります。

自律神経との関係 — なぜストレスで悪化するのか

耳鳴りと自律神経(交感/副交感)の関係は臨床的に非常に重要です。具体的には次のようなメカニズムで関連します。

  • 交感神経亢進による血流・筋緊張影響

    ストレスや不安で交感神経が優位になると内耳やその周囲の血流が乱れたり、頚肩・咀嚼筋が緊張して体性感覚入力が変化します。これが耳鳴りの増悪に直結することが多いです。

  • 感覚強調と注意配分の変化

    交感優位の状態では注意が内的刺激(耳鳴り)へ向きやすく、音が大きく感じられ苦痛度が増す。逆にリラックスすると耳鳴りの存在感が薄れることがしばしばあります。

  • 睡眠障害と回復力低下

    自律神経の乱れで深い睡眠が得られないと中枢の再調整が妨げられ、耳鳴りの感受性が下がりにくくなります。

  • 情動回路との相互作用

    自律神経は情動と密接に連動しているため、不安・抑うつが強いと耳鳴りの苦痛が増し、さらに自律神経が乱れるという悪循環に陥りやすいです。

このため、耳鳴りのマネジメントでは**自律神経の安定(ストレス対処法・睡眠改善・リラクセーション技法など)**が重要になります。

東洋医学的観点

東洋医学(中医学)の観点では、耳鳴りは「腎・肝・心・脾」の失調や「気血の停滞」「痰湿の停滞」などで説明されることが多いです。代表的な弁証と臨床像は以下です。

  • 腎精不足(腎虚):加齢や慢性疲労で腎の精が不足し、耳鳴り・耳閉感・聴力低下を伴う。夜間に悪化しやすく、めまいを合併することがある。補腎滋陰が方針。

  • 肝気鬱結→肝火上炎:ストレスが絡むタイプで音が急に大きくなる、イライラや頭痛を伴うことがある。疏肝理気や清肝火を重視。

  • 痰湿阻滞(たんしつ):耳鳴りが低く濁った音や詰まり感を伴う場合に多い。化痰利湿の方針で体内の「湿」を取る。

  • 気血両虚:疲労とともに耳鳴りが強くなる場合に当てはまり、補気養血で体力・回復力を補う。

鍼灸での働きかけ(代表的な配穴・目的)

鍼灸は局所(耳周囲)と全身(弁証に基づく経穴)を組み合わせるのが基本です。例として:

  • 局所・耳周囲:聴宮(ちょうきゅう)、翳風(えいふう)、耳門(じもん) — 耳の血流・神経の局所調整

  • 頚肩・頭部:風池(ふうち)、天柱(てんちゅう)、合谷(ごうこく) — 頚肩緊張の緩和と頭部循環改善

  • 全身(弁証に応じて):腎兪、肝兪、足三里、三陰交、内関、百会 — 腎を補う、肝気を疏う、自律神経安定を図る

  • 耳鍼・耳介療法:耳穴(耳鍼)での局所刺激は即効的な緩和を示すことがある

鍼灸は血流改善・筋緊張緩和・自律神経のバランス調整・情動回路の鎮静(不安の軽減)を通じて、耳鳴りの「音そのもの」と「音に対する苦痛」の両方にアプローチします。複数回の治療を通じて中枢の再調整を促すことが期待されます。

まとめ

耳鳴りは内耳・中枢・血流・筋骨格・情動(扁桃体)・自律神経が入り混じる多因子疾患です。単に音を抑えるだけでなく、自律神経の安定・頚肩・顎まわりの筋緊張改善・情動ストレスの軽減・体質(腎・肝・脾)の調整といった多面的アプローチが効果を上げやすい傾向にあります。東洋医学(鍼灸)は局所と全身を同時に整え、自律神経や血流を調えることで耳鳴りの苦痛軽減と回復力向上をサポートします。耳鳴りでお悩みの方は、まず耳鼻咽喉科での評価を受けたうえで、補完療法としての鍼灸相談をご検討ください。

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