ストレスで吐き気が続く?自律神経と鍼灸の関係を解説
こんにちは。平井鍼灸院の鈴木です。
「食後に気持ち悪くなる」「ストレスを感じると吐き気がする」「めまいや頭痛と一緒に吐き気が出る」…そんな症状で悩んでいませんか?
吐き気は一時的な胃腸の不調だけでなく、自律神経の乱れ・ストレス・循環障害 などが深く関わることも多く、慢性化すると生活の質を大きく下げてしまいます。
今回は、西洋医学・自律神経の視点・東洋医学の考え方を踏まえながら、吐き気について詳しく解説します。
吐き気とは?
吐き気(悪心)は、胃の内容物を吐き出そうとする「嘔吐反射」の前段階として現れる症状です。脳の「嘔吐中枢」が刺激を受けることで起こり、消化器だけでなく中枢神経や自律神経の影響も受けます。
吐き気の特徴
胸や喉の不快感
胃がムカムカして食欲が低下する
頭痛・めまい・冷や汗を伴うことがある
疲労やストレスで悪化する
西洋医学から見た吐き気の原因
西洋医学的には、吐き気は複数の臓器や神経からの刺激で起こります。代表的な原因は以下の通りです。
消化器系の異常
胃炎・逆流性食道炎・胃潰瘍など
食べ過ぎ・飲み過ぎ・食中毒
中枢神経系の異常
片頭痛・脳圧上昇・脳血管障害
乗り物酔い(平衡感覚の異常)
循環・代謝異常
低血圧・貧血・低血糖
脱水やホルモンバランスの乱れ
薬剤の副作用
抗がん剤・抗菌薬・鎮痛薬など
このように吐き気は 多因子性の症状 であり、単なる胃の問題にとどまらない点が重要です。
自律神経と吐き気の関係
自律神経は消化管の働きや血流、感覚の調整を担っており、その乱れは吐き気と直結します。
交感神経の過剰緊張
ストレスや緊張で交感神経が優位になると、胃腸の動きが抑制 → 胃もたれ・吐き気が出やすい。副交感神経の機能低下
胃の消化運動を助ける副交感神経がうまく働かないと、消化が停滞 → 食後のムカムカ感。めまいや頭痛との関連
自律神経の乱れは血流や感覚神経を介して、片頭痛や自律神経失調症に伴う吐き気を引き起こす。心因性の吐き気
ストレス・不安・緊張 → 自律神経反射を介して胃腸に影響し、吐き気として現れる。
東洋医学から見た吐き気
東洋医学では、吐き気は「胃気の逆上(いきのぎゃくじょう)」として捉えます。つまり、本来下に降りるはずの胃の働きが上へ逆流することで気持ち悪さが生じると考えます。
主なタイプ
胃虚(いきょ)タイプ:消化力の低下 → 食欲不振・倦怠感を伴う
肝気鬱結(かんきうっけつ)タイプ:ストレスで気が滞り → 吐き気・胸のつかえ
痰湿(たんしつ)タイプ:体内の余分な水分が停滞 → 胸のムカつき・めまいを伴う
まとめ
吐き気は消化器だけでなく 神経・循環・自律神経 など全身の不調を反映する症状です。西洋医学では器質的疾患の有無をチェックすることが大切であり、東洋医学では気血水の流れを整えることが改善の鍵となります。
鍼灸治療では、局所の胃腸症状に働きかけるだけでなく、自律神経の乱れやストレスを和らげ、全身の調和を取り戻すサポートが可能です。
慢性的な吐き気に悩まされている方は、一度鍼灸という選択肢を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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