五十肩


患者さん
腕を上げるとズキッと痛くて、洗濯物も干せません
夜、寝返りを打つたびに痛くて目が覚めます

患者さん

患者さん
この痛みはいつまで続くんですか?
治ってもまた再発するんじゃないか

患者さん

院長
五十肩は、どなたでも発症する可能性があります。
ただ、あるポイントを抑えれば改善することができますので、安心してくださいね。
今回は五十肩の原因と対処法から当院での治療の進め方を分かりやすく解説します!
平井鍼灸院では、五十肩の症例を取り扱っています。
今回は、五十肩と、施術に関係する情報提供をさせて頂きます。
平井鍼灸院の五十肩の対応とは?

原因が分からない五十肩の場合、自律神経のうち交感神経が緊張している状態になっている方がいます。交感神経が緊張する事によって体は痛みを感じやすくなり、筋肉は固くなります。筋肉が硬くなると関節が動かしづらくなって、いずれ関節自体の動かせる範囲が狭い状態で固定されてしまうのです。
五十肩という症状は、痛みの出かたや肩関節の固まり方も人それぞれです。
あなたが整形外科に行っても原因が分からず、今の現状に困っているのであれば、平井鍼灸院の施術はお役にたてるでしょう。
あなたの体が痛みを出している本当の原因を、一緒に解決していくことが出来るからです。
当院の自律神経の乱れを改善する施術と、お悩みを解決する為のカウンセリングを同時に行うことで、痛みを解決する第一歩を踏み出しましょう。
五十肩とは?
当院で施術を受けている方は、様々な痛みに悩まれています。その一例が五十肩(肩関節周囲炎)です。
五十肩(肩関節周囲炎)は肩関節の症状の中で最も多いです。痛みや、肩関節可動域が狭くなるといった症状がでます。
自律神経の乱れを抱えている方にも、五十肩(肩関節周囲炎)は起こりやすい症状です。血流障害、胸椎の可動域制限、骨盤の歪み、神経の酸素不足などが自律神経失調症の患者さんでは起こりやすいからです。
五十肩は、肩の関節の運動範囲が制限され、痛みを伴う疾患の一つです。主な症状には、肩の運動が制約され、特に外側への上腕の持ち上げや後ろに引く動作が難しくなることが挙げられます。また、夜間の痛みや炎症もしばしば見られます。
五十肩は痛みが強いため、日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。通常、五十肩は三つの段階に分けられ、自然に治癒することが多いですが、治療が必要な場合もあります。治療方法には物理療法、薬物療法、注射、あるいは手術が含まれることがあります。
五十肩の原因は明確にはわかっていませんが、年齢、遺伝的要因、糖尿病、心血管疾患などがリスク因子として関連付けられています。
五十肩の症状とは?
- 関節運動の制限
肩の関節運動範囲が制限されることがあります。特に肩を上げる、外側に引く、後ろに引くなどの動作が制約され、難しくなります。最も障害されるのは、ひねる動きです。 - 強い痛み
五十肩はしばしば強い肩の痛みを伴います。この痛みは特に夜間に酷くなることがあり、睡眠にも影響を及ぼすことがあります。夜間痛がある場合は、炎症反応が強いので、一時的に冷やすことが重要です。治療ももちろん効果的です。 - 炎症
五十肩の患者さんは肩関節周囲に炎症が生じることがあり、これが痛みと関連しています。炎症症状は滑液包炎が最も多く、上腕二頭筋長頭腱炎や腱板炎などが続きます。 - 機能の喪失
日常生活での活動や仕事に支障をきたすことがあります。例えば、髪をとかす、物を持ち上げる、背中を洗うなどが難しくなることがあります。あとはとっさの動きで腕を伸ばした時の動きが、ままならないことがあります。 - 進行段階
五十肩は通常3つの段階に分けられます。初期段階では痛みが主要な症状で、次に運動範囲の制限が現れ、最終的には症状が緩和される回復段階に進展することがあります。
急性期、回復期、慢性期がありますのでなるべく急性期から回復期の間で適切な治療を受けることで改善スピードはかなり速まる可能性が高いです。早い方で1か月ほどで症状がなくなります。
1)急性期(初期)
急性期には肩関節の周囲に炎症を起こしています。初期に痛みをこらえて動かしすぎると、どんどん重傷化してしまい回復を妨げてしまうことがあります。日常動作程度の運動を継続していただき、動いた後に熱感を持っていたりする場合は氷でアイシングをして過ごすのがよいでしょう。人によってはこの時期でも関節が固まって動きにくくなることもあります。その予防として、温浴をして肩関節を温めた状態で、症状がない方の腕で痛い方の腕を支えて、肩をいろいろな方向に動かしてあげると良いでしょう。
薬で五十肩が緩和されない理由とは?
五十肩に対する薬物療法には限界があります。それは以下の理由があるからです。
- 痛みのメカニズム
五十肩は肩の関節や周辺の組織に炎症が関与する場合がありますが、痛みの主要なメカニズムは炎症ではなく、関節の硬直や筋肉の収縮に起因することが多いです。そのため、炎症を軽減するための薬物療法が効果的でないことがあります - 炎症の程度
五十肩の炎症が他の炎症性疾患(例: 関節炎)と比べて比較的軽度であることが多いため、抗炎症薬やステロイドの効果が制限されることがあります。 - 炎症の局所性
五十肩の炎症が局所的であるため、経口薬物療法の効果が限定的であることがあります。局所的な注射療法が効果的な場合もあります。 - 根本的な問題への対処
五十肩は主に肩関節のカプセルの硬直や緊張に起因するため、その根本的な問題に対処する必要があります。物理療法やエクササイズなど、肩の運動範囲を回復させるアプローチが効果的です。 - 個人差
五十肩の症状や進行度は個人差が大きいため、同じ薬物療法がすべての患者に対して効果的でないことがあります。
患者さんの声




【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得
info_outline平井鍼灸院
- 住所
- 〒132-0035
東京都江戸川区平井4丁目11−3 サンライズエンドウII 4階 - 電話番号
03-3683-7670
- 営業時間
- 火金 10:00~20:00
水 12:00~20:00
土 9:00~17:00
日 9:00~16:00 - 休業日
- 月曜・木曜・祝日
- アクセス
- JR総武本線平井駅から徒歩1分