耳鳴り
□自分には音が聞こえるが他の人には聞こえない
□音源がないのに音がする
□金属音、電子音、キーン、ピーッと言った音が日中に聞こえる
□ブーン・ゴーッ・ボーンなどの耳の中がつまったように感じる
□耳の中がつまったように感じる
□頭の中で音がしているように感じる
耳鳴りとは?
耳鳴りの症状は二つのタイプに分かれています。
1.自覚的耳鳴り
自分だけに音が聞こえる。音源がないのに音がする。耳鳴りの最も多い症状。
2.他覚的耳鳴り
聴診器をあてると他人にも音が聞こえる。呼吸音・心臓の音・血液の流れる音・筋肉の収縮音など。
上記の分類のうち、耳鳴りの殆どが自覚的耳鳴りに該当します。自律神経失調症の患者さんも、自覚的耳鳴りに該当します。特にストレスやホルモンバランスの異常などで症状が悪化します。
自覚的耳鳴りは、自律神経失調症やホルモンバランスの影響の他にも、頭の骨の歪みが関係していることがあります。頭の骨の歪みは、脳の神経の働きの誤作動に繋がります。脳の神経は、聴覚や平衡感覚なども整えているので、頭の骨の歪みが脳の神経の誤作動を生み出すと耳鳴りになりやすいと考えています。
耳鳴りの症状とは?
金属音。電子音。キーン、ピーッといった感じ。
・低音性耳鳴り
耳の中がつまったように感じる音。ブーン・ゴーッ・ボーンなど。
・単音性耳鳴り
聞こえるのが一つの音だけ。
・雑音性耳鳴り
音がいくつか混ざっているように聞こえる。
・慢性耳鳴り
耳鳴りがずっと続く。決まった時間になる。強くなったり弱くなったり。
・突発性耳鳴り
突然激しい耳鳴りがする。
・頭鳴り
頭の中で音がしているように感じる。これも耳鳴りの一種です。通常の耳鳴りは片方の耳に耳鳴りがおきていることが多いのですが、両側に同じように耳鳴りおきると頭で反響して聞こえます。大きな音の場合でも頭で鳴っているように感じられるかもしれません。
自律神経の乱れを整える場合は耳周りと首の施術、他覚的耳鳴りの場合は内臓からアプローチをする為お腹と手足の施術が中心となります。心身共に、原因がどのようなことが当てはまるのかを分析することで、より具体的な対策を立てることが出来るでしょう。
耳鳴りの一般的な対処法とは?
耳鳴りの一般的な対処法は以下のものがあります。参考にしてみてください。
1.聴力の保護
騒音の多い環境を避けるか、騒音から耳を守るために耳栓を使用します。イヤホンなどの音量も小さめにすることが重要です。音の刺激を少なくすることで、耳鳴りの原因の1つの神経過敏を防ぐことができます。
2.健康的な生活習慣
健康的な食事、適切な運動、十分な睡眠などを心掛けることが大切です。5台栄養素のバランス(炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン類、ミネラル類)を見直すことは神経伝達の正常化と修復に役立ちます。
3.薬の使用
医師の指示に従って、薬物療法を検討することがあります。ただし、自己判断で薬を使用するのは避けましょう。特にメニエール病由来の耳鳴りの場合は、内耳のリンパの炎症を抑えることで対処をすることがあります。また、ビタミンCなどの薬剤を使うこともあります。
4.ストレス管理
ストレスを適切に管理する方法を学び、実践することも耳鳴りの緩和に役立ちます。ストレスには5つの種類があります。構造的ストレス、精神的ストレス、化学的ストレス、温度湿度ストレス、環境のストレスです。1つ1つのストレスが積み重なり、体力(睡眠時の回復力)を超えてしまうと耳鳴りが発生する原因になってしまいますので、対処をしていきましょう!
5.専門家の診断
耳鳴りが長期間続く場合は、医師に相談し、適切な検査や治療を受けることが重要です。耳鳴りがし始めてから時間が短ければ短いほど、対処した後の状態の変化は速くなりますので、発症が疑われる場合は早急に専門家の診察を受けてください。
薬では耳鳴りが緩和されない理由とは?
薬では耳鳴りが緩和されない理由については、以下の通りです。平井鍼灸院では、ひどい耳鳴りの場合は薬を併用しながら施術計画を立てています。必ずしも薬を使用しない方が良いわけではありません。
1.真の原因の特定が難しい
耳鳴りの原因は多岐にわたり、特定するのが難しいことがあります。適切な対処をするには、原因を見極めなければなりません。西洋医学では、耳鳴りの原因としてメニエール病などがあげられますが、一部の耳鳴りに限られます。
2.治り方や症状に個人差がある
人によって耳鳴りの原因や症状が異なるため、同じ薬がすべての人に効果的であるとは限りません。特に関係してくるのは生活環境音や仕事環境音の差です。音がうるさい環境にいると耳鳴りは悪化しますし治りづらいです。また静かすぎる場合も気になってしまいます。あとは年齢によっても、治り方や症状に個人差が出やすくなります。
3.耳鳴りが慢性化している場合
耳鳴りが長期間続いている場合、治療が難しいことがあります。一部の場合、完全な改善が難しいこともあります。西洋医学では急性期の耳鳴りは薬の処方の対象になりますが、慢性化した症状に対しては睡眠薬や抗不安薬などが処方されることがあります。慢性化していると、薬での対処は難しくなります。
4.治療法の不足
西洋医学では現時点で耳鳴りの治療法は限られており、効果的な治療法がないこともあります。
平井鍼灸院の耳鳴りの対応とは?
耳鳴りの平井鍼灸院の対応は、鍼灸施術をベースとしております。それに加えて、栄養指導、運動指導などを複合的に取り組み自律神経失調症からの回復をサポートしております。薬を飲んでいる方は、減薬もしくは断薬を目指している方は、主治医の先生と相談をしながら体の症状回復に応じた薬の調整をしていきます。
あくまでも私たちの位置づけはサポーターです。薬の調整は主治医の先生と患者さんがご相談して頂く形を取っています。1日にでも早く、患者さんの身体に必要のないお薬を減らせるように施術内容も変更していきますので、不安なことがある方は是非一度ご相談ください。宜しくお願い致します。
平井鍼灸院では東洋医学的に「耳鳴り」の原因を考えることを大切にしています。なぜなら、西洋医学の考え方では、耳鳴りを根本的に対処できないことが多いからです。
東洋医学では、耳は腎臓の機能を現します。
年をとると耳が聞こえづらくなるのは、腎臓の機能低下から起こるとされています。
耳鳴りは、体の神経の働きが弱ることによって起こります。
食事、運動、睡眠、ストレス対処をバランスよく行う必要があります。
・食事面
栄養素の中では、塩分濃度が高い食べ物は控えましょう。塩分は腎臓機能に負担がかかります。
・運動面
30分以上の有酸素運動をしていきましょう。心拍数は100~120/分。
・睡眠面
7時間の質の高い睡眠を確保しましょう。分割でも構いません。昼夜も問いません。
・ストレス対処
精神的、構造的(体の歪み)、化学的(栄養素不足)、温度湿度ストレスに対してそれぞれ対策を3つ以上立てていきましょう。
東洋医学は経験医学とも言われている為に、患者さんの生活に根付いた学問でもあります。是非一緒に活用をしていきましょう。
耳鳴りがよくなる理由
耳鳴りの原因でもある自律神経調整法を私たちが知っているということと、患者さんの生活習慣の改善に対するサポートをLINEで行っていることが挙げられます。専門的な知識と技術を有している私たちがサポートしますので、ご安心ください。以下に自律神経を調整する方法を載せておきますね。
自律神経を調整する方法①
「適切な睡眠時間を確保する」
適切な睡眠時間とは、連続して6.5~7.5時間(平均7時間)と言われています。この情報は、2002年カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、保険会社とアメリカがん協会の協力のもと、110万人を対象にして行なった疫学調査の結果を元にお伝えしております。(死亡率が高まる睡眠時間の研究について)自律神経の働きは、生命維持機能のほとんどの機能を司っています。睡眠は自律神経の働きを調整する為に必要な要素です。
※引用※
https://toyokeizai.net/articles/-/265976?page=4
自律神経を調整する方法②
「食事を見直す」
普段摂取している栄養素を見直すことで、自律神経を調整することが出来るようになります。なぜなら、自律神経の乱れは、食事が原因で誘発されることが多いからです。
自律神経を調整する為に必要な栄養素は、以下の通りです。
9大栄養素
炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、脂質、フィトケミカル、酵素、水、酵素
それぞれがバランスよく体の中に存在することで、自律神経の調整を自ら行うことが出来ます。実際に、自分が何を食べているのかを毎日書き出してみて、アプリを使ってその食べている物の栄養素などを調べてみるとよく分かります。ちなみにフィトケミカルとは、活性酸素による悪影響を抑えてくれる抗酸化作用を持ち、免疫力UPが期待されます。酵素は、体の新陳代謝を活性化させて、血液中の老廃物を排泄してくれる働きを高めてくれる効能があります。
自律神経を調整する方法③
「頭の骨と首の骨の調整を行う!」
頭の骨の中には、脳があります。脳神経の働きに異常が出ると体に不調が出てきやすくなります。頭と首の調整は、当院の「頭蓋骨の整体」で行うことが可能です。鍼施術と同時に行うことで、神経の働きと歪みの調整を行うことが出来ます。
自分でもケアをすることが可能なので、Youtube動画もご覧くださいね。
※クリックすると動画が流れます。
症例・患者さんの声
平井鍼灸院で自律神経が調整できる5つの理由
1回目から身体の変化を体感できる理由①
過去24,000件の施術実績から導き出された施術方法があるから
1回目から体の変化を体感できるのは、あなたに合った施術の方法を見つけることが出来るからです。過去24,000の施術実績から導き出された答えによって、あなたの身体の不調が何故起こっているのかを分析し、施術計画を組み立てていきます。
症例① 自律神経の乱れ、慢性的な肩と腰の痛み
実際の臨床症例ページはコチラ
症例報告は、生きた施術の証です。臨床症例報告を積み重ねることで、あらゆる症例に対応できるようになります。平井鍼灸院は常に臨床症例報告をすることを義務付けており、施術に入る全てのスタッフが毎月症例報告を提出し、施術実績を蓄積しております。臨床を数多く行っている鍼灸院はたくさんありますが、臨床症例報告を行っている院はほとんどありません。何故なら時間がかかるからです。
私たちは、毎日の症例から病の原因や施術法、ツボの効能などを分析してより良い施術を常に追求しております。だからこそ、1回目から体の変化を出すことが出来る様になっているのです。それによって、症状が回復した多くの「患者さんの声」も頂いております。
患者さんの声一覧はコチラ»
1回目から身体の変化を体感できる理由②
鍼灸国家資格取得者が担当および、
189時間の自律神経専門教育修了者が担当するから
平井鍼灸院のスタッフは全員国家資格保持者であり、自律神経の調整に対する専門教育を189時間修了した院長が施術を担当するからです。院長以外のスタッフも、臨床経験を通じて常に自律神経調整の知識と技術を院長から学び続けています。
実は他の院では、国家資格を有していても自律神経専門教育課程を修了しているスタッフが在籍していることがありません。自律神経専門の鍼灸院として患者さんに本物の自律神経専門施術を出来るのは、私たちが他に負けない強みでもあります。
私たちが、施術をしています!全員国家資格保有者です!
1回目から身体の変化を体感できる理由③
全身の調整を行う(はりや整体含む)から
当院は、1回目の施術から体全体のバランスを考えて調整を致します。全身の骨、筋肉、神経、血液の流れはお互い影響し合っているからです。具体的には、検査をして施術をして、その場の変化などを確認していきます。
1回目から身体の変化を体感できる理由④
再現性のある施術を確立しているから
鍼灸は免疫力を上げる、再現性のある施術です。
数多くの臨床報告を作成している平井鍼灸院では、免疫力UPと自律神経症状に対して、再現性のある施術を常に行っております。体は常に変化をして、季節の変化によっても変わっていきます。
東洋医学的にあなたの体を分析して、分かりやすい説明で施術を行います。
鍼灸古典医学と現代西洋医学を療法取り入れております。
1回目から身体の変化を体感できる理由⑤
日本自律神経研究会認定上級施術者がいるから
日本自律神経研究会認定上級施術者が在籍しています。積み重ねてきた確かな実績が、あなたの症状回復をサポート致します。
※平井鍼灸院は日本自律神経研究会に認定を受けている鍼灸院です。
平井鍼灸院 院長 梅田俊(鍼灸施術臨床歴12年)
自律神経と東洋医学の専門家として、日夜患者さんの施術の研究と臨床報告を重ねております。
所属:日本自律神経研究会(2015年~加入)(8年目)
資格:はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師(12年目)
自律心体療法上級施術認定者(7年目)
クレニアルテクニック上級施術認定者(5年目)
私は、幼い時から父が躁うつ病を患っていた関係で、様々な体験をしてきました。自律神経の乱れがあることで睡眠が上手くとることが出来ず苦しんでいる父を見てきました。母も父のサポートで悩み苦しみ、自らがガンを患い、線維筋痛症という難病にもかかりました。体は正直です。病は自律神経の乱れや脳の神経機能が乱れることにより起こると、私は知りました。
江戸川区平井の皆様を中心に、自律神経症状に悩む皆様のお役に立てるように日々臨床を積み重ねております。
現在は、日本自律神経研究会の上級施術者認定を受けて、江戸川区では唯一の自律神経専門鍼灸院の平井鍼灸院で自律神経専門家として働いております。
平井鍼灸院は、江戸川区小岩や葛飾区新小岩などの
近隣地域で唯一の、自律神経専門鍼灸院です。
平井鍼灸院は、小岩や新小岩などの総武線沿いの鍼灸院の中で、唯一自律神経専門で行っている鍼灸院です。整骨院や接骨院に通院しても回復しなかった症状にお困りであれば、一度ご相談ください。はり、きゅうは体の自己免疫力を高めるための治療です。自律神経失調症やうつ病の方のほとんどが、心療内科や精神科などに通院しておりますが、はりきゅうを使った施術を受けたことがない方が9割です。自律神経の乱れにおいては、20,000例の症例実績を有する院長が在籍をしております。
初めまして、平井鍼灸院の院長の梅田俊です。鍼灸施術臨床歴は12年です。(2023年4月現在)私は妻と子供3人の5人家族です。自律神経失調症専門の鍼灸施術を考案しました。私は東京都葛飾区の下町に生まれました。4人家族の長男として、大学の法学部法律学科を出てから鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師になりました。鍼灸との出会いは、母の難病がきっかけでした。母は、線維筋痛症という病に悩まされ、全身の痛みに耐える日々でしたが鍼灸施術と出会ってクリニックや病院にお世話になることなく症状から回復しました。母は、30代から自律神経の乱れで悩んでおり、薬を活用したり病院をめぐる日々で薬を飲むことも多かったです。
私はその事実から「鍼灸には、難病にも対応できる可能性があるんだ!」としり、鍼灸師を志すこととなります。特に自律神経の乱れに対する施術を中心に東洋医学を研究していました。私が鍼灸師になってから、身体の痛みの症状や不妊症の患者さんを中心に担当することが多い時期がありました。特に不妊症の方の中には、うつ病や自律神経失調症を患っている方も多かったのには驚きでした。自律神経失調症やうつ病の方は、心の病と捉えられることが多いですが、実は体に8割の原因が存在しています。心の状態を安定させたり、自律神経症状を回復させるためには、身体からアプローチすることが重要なのです。
私が平井鍼灸院の院長として5年が経過した時、外部研修講師を依頼されたことがきっかけで自律神経失調症専門の鍼灸施術を教えるようになりました。平井鍼灸院でも活用することで、クリニックや病院で薬を飲むことでしか対処できずに困っている方の、減薬のサポートをする経験を積んできました。平井鍼灸院で担当した施術患者数は2万人を超えました。自律神経失調症の方の多くは、痛み止めの薬や睡眠薬、抗うつ薬やSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害薬)、抗不安薬などを服用しています。薬を使い続けなければならないのかという不安と、クリニックや病院や心療内科に通い続けなければならないのかという焦りを、患者さんからの声で知る機会が毎日あります。どうしたら薬を使わないで健康体を保つことを実現できるのかを考えた時に、私は鍼灸の可能性を一番にお勧めしています。
鍼灸を受けることで得られるのは、「体を自ら回復させる力」です。人の身体は遺伝子の設計図から作られたタンパク質で構成されています。鍼をすることで、タンパク質の合成などで身体を回復させる能力を最大まで引き上げます。薬やクリニック・病院・心療内科への通院では得ることが難しい体の回復力を上げる手段が鍼灸施術なのです。NHKでも、東洋医学の力を報じる番組などが2019年から数本見受けられました。平井鍼灸院は、特に自律神経の乱れを調整することに特化した鍼灸施術を得意としております。どこに行っても回復しなかった様な悩みも、私たちはサポートすることが出来ますので、一緒に取り組んでいきましょう。
医師や専門家からも推薦をされています!
【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得