パニック障害

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平井鍼灸院では、パニック障害の症例を取り扱っています。
今回は、パニック障害に関する基礎知識と、施術に関係する情報提供をさせて頂きます。

パニック障害で悩んでいませんか?

□心臓の激しい動悸がある
□呼吸困難または窒息感がある
□胸の不快感やのどの違和感が取れない
□ふらつきやめまいがある
□手や足のしびれや痺れがある
□胸の痛みや圧迫感がある

パニック障害とは?

パニック障害は、不意に発生する強い恐怖感や不安感を特徴とする精神障害の一種です。パニック障害を持つ人々は、予兆なしに突然、強烈なパニック発作を経験します。
過去のトラウマやストレスマグニチュードが高い経験が積み重なったときにおこりやすくなる傾向があります。ストレスマグニチュードが高いこととは、以下のことが例として挙げられます。
 

1.重大な病気やけが
自身や家族、親しい人が深刻な病気やけがにかかることは、非常に高いストレスを引き起こすことがあります。

2.死別や喪失
家族や友人の死、親しい人の喪失は、非常に強い感情的なストレスを引き起こします。

3.離婚や別れ
パートナーとの関係の終了や離婚は、感情的な苦痛とともに、生活の大きな変化や調整が必要なストレスフルな出来事です。

4.仕事上の問題や失業
職場での困難、解雇、失業は、経済的な不安や自己価値感の低下を引き起こし、高いストレスをもたらすことがあります。

5.金銭的な問題
負債、経済的な困窮、予期しない出費など、お金に関連した問題は、多くの人にとって大きなストレス源となります。

パニック障害の症状とは?

パニック障害の方の症状は、人によって個人差はありますが以下のことが起こります。強さや症状の偏りなどはありますが、自律神経や脳神経の働きが乱れることによって、パニック障害の症状が発現すると考えております。
 
1.パニック発作
突然、強烈な不安や恐怖感が襲い、次のような身体的症状が現れることがあります。

●心臓の激しい鼓動や動悸感
●呼吸困難や息切れ感
●窒息感や喉のつまり感
●発汗や寒気、ふるえ
●頭痛やめまい、ふらつき感
●胸の痛みや不快感
●震えや熱感、冷感
●脱力感や倦怠感
●現実感の喪失感や離人感、自己感の喪失感
●死の恐怖や狂気に取り憑かれる恐怖感

2.発作への恐怖
パニック障害を経験した後、さらなる発作が起こるのではないかという恐怖や不安が常に存在する場合があります。

3.回避行動
パニック発作を引き起こす可能性がある状況や場所を避けるために、制限をかけたり日常生活を変えたりする回避行動をとることがあります。

4.社会的制約
パニック障害の症状や回避行動により、社交場や公共の場に出ることが難しくなることがあります。

パニック障害の一般的な対処法とは?

パニック障害の一般的な対処法は様々なものがあります。
身体的なもの、環境的なもの、精神的なもの、思考的なものなどです。
 
1.薬物療法
一部の人にとって、パニック障害の症状を管理するために薬物療法が必要な場合があります。抗不安薬や抗うつ薬などが処方されることがあります。ただし、薬物療法は医師の指導のもとで行われる必要があります。
 
2.生活習慣の改善
健康的なライフスタイルの習慣を取り入れることも重要です。十分な睡眠を確保し、バランスの取れた食事を摂取し、適度な運動を行うことで、ストレスレベルを下げることができます。また、ストレス管理のためにリラックスできる活動や趣味を取り入れることも有効です。特に必要なのは食事習慣です。ビタミン、ミネラルの不足は脳神経伝達に異常をきたす要素となるからです。
 
3.認知行動療法(CBT)
CBTは、パニック発作や関連する不安に対処するための効果的な治療法です。このアプローチでは、パニック発作に関連する認知(思考)や行動パターンを変えることを重視します。セラピストとのセッションを通じて、パニック発作の原因やトリガー、不適切な思考パターンを特定し、具体的な認知と行動の変化を促す方法を学びます。
 
上記の方法を試すことがパニック障害の一般的な対処法です。平井鍼灸院にいらっしゃる方のほとんどは、上記のことを試したことがあるほど、お困りの方が多い傾向にあります。

薬ではパニック障害が緩和されない理由とは?

パニック障害は薬で症状が緩和されないことが多いのには、理由があります。それは、心理的に安心できる場所や人がいないことが大きな要因として考えられます。薬物はあくまでも一時的な脳神経伝達障害を緩和させることが目的とされており、考え方の改善や体に出ている脳神経伝達障害の原因に関しては、薬でアプローチすることは難しいと考えております。

また、薬物は人によって異なる効果や副作用を引き起こすことがあります。同じ薬を使用しても、個人の生体化学的な反応や体質の違いにより、異なる結果が現れることがあります。したがって、ある薬が一人にとって有効であるとしても、他の人には効果がない場合があります。

平井鍼灸院では統合的なアプローチが必要だと考えております。パニック障害は多面的な問題であり、個人の生活状況や心理社会的な要素も関与しています。単独の薬物療法だけでは、パニック障害を解消するのに十分ではない場合があります。統合的なアプローチとして、薬物療法と心理療法やライフスタイルの変更などを組み合わせることが重要です。 

平井鍼灸院のパニック障害の対応とは?

パニック障害の平井鍼灸院の対応は、鍼灸施術をベースとしております。それに加えて、栄養指導、運動指導などを複合的に取り組みパニック障害からの回復をサポートしております。薬を飲んでいる方は、減薬もしくは断薬を目指している方は、主治医の先生と相談をしながら体の症状回復に応じた薬の調整をしていきます。
 
あくまでも私たちの位置づけはサポーターです。薬の調整は主治医の先生と患者さんがご相談して頂く形を取っています。1日にでも早く、患者さんの身体に必要のないお薬を減らせるように施術内容も変更していきますので、不安なことがある方は是非一度ご相談ください。宜しくお願い致します。

パニック障害がよくなる理由

パニック障害の原因となる自律神経調整法を私たちが知っているということと、患者さんの生活習慣の改善に対するサポートをLINEで行っていることが挙げられます。専門的な知識と技術を有している私たちがサポートしますので、ご安心ください。以下に自律神経を調整する方法を載せておきますね。

自律神経を調整する方法①
「適切な睡眠時間を確保する」

適切な睡眠時間とは、連続して6.5~7.5時間(平均7時間)と言われています。この情報は、2002年カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、保険会社とアメリカがん協会の協力のもと、110万人を対象にして行なった疫学調査の結果を元にお伝えしております。(死亡率が高まる睡眠時間の研究について)自律神経の働きは、生命維持機能のほとんどの機能を司っています。睡眠は自律神経の働きを調整する為に必要な要素です。

※引用※
https://toyokeizai.net/articles/-/265976?page=4

自律神経を調整する方法②
「食事を見直す」

普段摂取している栄養素を見直すことで、自律神経を調整することが出来るようになります。なぜなら、自律神経の乱れは、食事が原因で誘発されることが多いからです。
自律神経を調整する為に必要な栄養素は、以下の通りです。

9大栄養素

炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、脂質、フィトケミカル、酵素、水、酵素

それぞれがバランスよく体の中に存在することで、自律神経の調整を自ら行うことが出来ます。実際に、自分が何を食べているのかを毎日書き出してみて、アプリを使ってその食べている物の栄養素などを調べてみるとよく分かります。ちなみにフィトケミカルとは、活性酸素による悪影響を抑えてくれる抗酸化作用を持ち、免疫力UPが期待されます。酵素は、体の新陳代謝を活性化させて、血液中の老廃物を排泄してくれる働きを高めてくれる効能があります。

自律神経を調整する方法③
「頭の骨と首の骨の調整を行う!」

頭の骨の中には、脳があります。脳神経の働きに異常が出ると体に不調が出てきやすくなります。頭と首の調整は、当院の「頭蓋骨の整体」で行うことが可能です。鍼施術と同時に行うことで、神経の働きと歪みの調整を行うことが出来ます。

自分でもケアをすることが可能なので、Youtube動画もご覧くださいね。
※クリックすると動画が流れます。

頭蓋骨の治し方

 

症例・患者さんの声

パニック障害を含む自律神経失調症の症例が見たい方はコチラ

平井鍼灸院で自律神経が調整できる5つの理由

1回目から身体の変化を体感できる理由①
過去24,000件の施術実績から導き出された
施術方法があるから

1回目から体の変化を体感できるのは、あなたに合った施術の方法を見つけることが出来るからです。過去24,000の施術実績から導き出された答えによって、あなたの身体の不調が何故起こっているのかを分析し、施術計画を組み立てていきます。

症例① 自律神経の乱れ、慢性的な肩と腰の痛み
実際の臨床症例ページはコチラ

症例報告は、生きた施術の証です。臨床症例報告を積み重ねることで、あらゆる症例に対応できるようになります。平井鍼灸院は常に臨床症例報告をすることを義務付けており、施術に入る全てのスタッフが毎月症例報告を提出し、施術実績を蓄積しております。臨床を数多く行っている鍼灸院はたくさんありますが、臨床症例報告を行っている院はほとんどありません。何故なら時間がかかるからです。

私たちは、毎日の症例から病の原因や施術法、ツボの効能などを分析してより良い施術を常に追求しております。だからこそ、1回目から体の変化を出すことが出来る様になっているのです。それによって、症状が回復した多くの「患者さんの声」も頂いております。
患者さんの声一覧はコチラ» 

1回目から身体の変化を体感できる理由②
鍼灸国家資格取得者が担当および、
189時間の自律神経専門教育修了者が担当するから

平井鍼灸院のスタッフは全員国家資格保持者であり、自律神経の調整に対する専門教育を189時間修了した院長が施術を担当するからです。院長以外のスタッフも、臨床経験を通じて常に自律神経調整の知識と技術を院長から学び続けています。

実は他の院では、国家資格を有していても自律神経専門教育課程を修了しているスタッフが在籍していることがありません。自律神経専門の鍼灸院として患者さんに本物の自律神経専門施術を出来るのは、私たちが他に負けない強みでもあります。

 

私たちが、施術をしています!全員国家資格保有者です!

1回目から身体の変化を体感できる理由③
全身の調整を行う(はりや整体含む)から

当院は、1回目の施術から体全体のバランスを考えて調整を致します。全身の骨、筋肉、神経、血液の流れはお互い影響し合っているからです。具体的には、検査をして施術をして、その場の変化などを確認していきます。

1回目から身体の変化を体感できる理由④
再現性のある施術を確立しているから

鍼灸は免疫力を上げる、再現性のある施術です。

数多くの臨床報告を作成している平井鍼灸院では、免疫力UPと自律神経症状に対して、再現性のある施術を常に行っております。体は常に変化をして、季節の変化によっても変わっていきます。

東洋医学的にあなたの体を分析して、分かりやすい説明で施術を行います。

鍼灸古典医学と現代西洋医学を療法取り入れております。

1回目から身体の変化を体感できる理由⑤
日本自律神経研究会認定上級施術者がいるから

日本自律神経研究会認定上級施術者が在籍しています。積み重ねてきた確かな実績が、あなたの症状回復をサポート致します。

※平井鍼灸院は日本自律神経研究会に認定を受けている鍼灸院です。

平井鍼灸院 院長 梅田俊(鍼灸施術臨床歴12年)

自律神経と東洋医学の専門家として、日夜患者さんの施術の研究と臨床報告を重ねております。

所属:日本自律神経研究会(2015年~加入)(8年目)

資格:はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師(12年目)

   自律心体療法上級施術認定者(7年目)

   クレニアルテクニック上級施術認定者(5年目)

私は、幼い時から父が躁うつ病を患っていた関係で、様々な体験をしてきました。自律神経の乱れがあることで睡眠が上手くとることが出来ず苦しんでいる父を見てきました。母も父のサポートで悩み苦しみ、自らがガンを患い、線維筋痛症という難病にもかかりました。体は正直です。病は自律神経の乱れや脳の神経機能が乱れることにより起こると、私は知りました。

江戸川区平井の皆様を中心に、自律神経症状に悩む皆様のお役に立てるように日々臨床を積み重ねております。

現在は、日本自律神経研究会の上級施術者認定を受けて、江戸川区では唯一の自律神経専門鍼灸院の平井鍼灸院で自律神経専門家として働いております。

平井鍼灸院は、江戸川区小岩や葛飾区新小岩などの
近隣地域で唯一の、自律神経専門鍼灸院です。

平井鍼灸院は、小岩や新小岩などの総武線沿いの鍼灸院の中で、唯一自律神経専門で行っている鍼灸院です。整骨院や接骨院に通院しても回復しなかった症状にお困りであれば、一度ご相談ください。はり、きゅうは体の自己免疫力を高めるための治療です。自律神経失調症やうつ病の方のほとんどが、心療内科や精神科などに通院しておりますが、はりきゅうを使った施術を受けたことがない方が9割です。自律神経の乱れにおいては、20,000例の症例実績を有する院長が在籍をしております。

 初めまして、平井鍼灸院の院長の梅田俊です。鍼灸施術臨床歴は12年です。(2023年4月現在)私は妻と子供3人の5人家族です。自律神経失調症専門の鍼灸施術を考案しました。私は東京都葛飾区の下町に生まれました。4人家族の長男として、大学の法学部法律学科を出てから鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師になりました。鍼灸との出会いは、母の難病がきっかけでした。母は、線維筋痛症という病に悩まされ、全身の痛みに耐える日々でしたが鍼灸施術と出会ってクリニックや病院にお世話になることなく症状から回復しました。母は、30代から自律神経の乱れで悩んでおり、薬を活用したり病院をめぐる日々で薬を飲むことも多かったです。

 私はその事実から「鍼灸には、難病にも対応できる可能性があるんだ!」としり、鍼灸師を志すこととなります。特に自律神経の乱れに対する施術を中心に東洋医学を研究していました。私が鍼灸師になってから、身体の痛みの症状や不妊症の患者さんを中心に担当することが多い時期がありました。特に不妊症の方の中には、うつ病や自律神経失調症を患っている方も多かったのには驚きでした。自律神経失調症やうつ病の方は、心の病と捉えられることが多いですが、実は体に8割の原因が存在しています。心の状態を安定させたり、自律神経症状を回復させるためには、身体からアプローチすることが重要なのです。

 私が平井鍼灸院の院長として5年が経過した時、外部研修講師を依頼されたことがきっかけで自律神経失調症専門の鍼灸施術を教えるようになりました。平井鍼灸院でも活用することで、クリニックや病院で薬を飲むことでしか対処できずに困っている方の、減薬のサポートをする経験を積んできました。平井鍼灸院で担当した施術患者数は2万人を超えました。自律神経失調症の方の多くは、痛み止めの薬や睡眠薬、抗うつ薬やSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害薬)、抗不安薬などを服用しています。薬を使い続けなければならないのかという不安と、クリニックや病院や心療内科に通い続けなければならないのかという焦りを、患者さんからの声で知る機会が毎日あります。どうしたら薬を使わないで健康体を保つことを実現できるのかを考えた時に、私は鍼灸の可能性を一番にお勧めしています。

 鍼灸を受けることで得られるのは、「体を自ら回復させる力」です。人の身体は遺伝子の設計図から作られたタンパク質で構成されています。鍼をすることで、タンパク質の合成などで身体を回復させる能力を最大まで引き上げます。薬やクリニック・病院・心療内科への通院では得ることが難しい体の回復力を上げる手段が鍼灸施術なのです。NHKでも、東洋医学の力を報じる番組などが2019年から数本見受けられました。平井鍼灸院は、特に自律神経の乱れを調整することに特化した鍼灸施術を得意としております。どこに行っても回復しなかった様な悩みも、私たちはサポートすることが出来ますので、一緒に取り組んでいきましょう。

医師や専門家からも推薦をされています!

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院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得

 

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執筆者:平井鍼灸院 院長 梅田俊