ストレートネック



患者さん
肩こりが取れなくて、マッサージに行ってもすぐ戻ります…
後頭部から首にかけてズキッと痛むことがあります

患者さん

患者さん
将来、首が動かなくなったらどうしよう
一生付き合っていくしかないのかと思うと気が重いです

患者さん

院長
ストレートネックは、どなたでも発症する可能性があります。
ただ、あるポイントを抑えれば改善することができますので、安心してくださいね。
今回疲労感の原因と対処法から当院での治療の進め方を分かりやすく解説します!
平井鍼灸院では、ストレートネックの症例を取り扱っています。
今回は、ストレートネックと、施術に関係する情報提供をさせて頂きます。
平井鍼灸院のストレートネックの対応とは?
ストレートネックは、頚椎のカーブが正常よりも緩んでいる状態で、通常は姿勢の問題に関連しています。この状態が薬によって改善されない理由は以下のことが挙げられます。
- 姿勢の問題
ストレートネックは、頚部の姿勢の問題に起因することが多いため、薬物療法だけでは根本的な原因である姿勢の問題を解決できません。薬物は痛みや炎症の緩和に役立つ場合もありますが、姿勢そのものを改善するのは難しいです。 - 構造的な変化
ストレートネックが進行した場合、頚椎の構造的な変化が生じることがあります。頚椎のカーブが戻りにくくなったり、骨盤の歪みが進んだりすることがあります。これらの変化は薬物療法では逆転しにくい場合があります。 - 非特異的な症状
ストレートネックに関連する症状は非特異的で、頚部の痛み、頭痛、肩こりなどの症状が他の病態にも関連している可能性があります。そのため、単に症状を抑える薬物療法では、根本的な問題を解決できないことがあります。 - 総合的なアプローチが必要
ストレートネックの治療には、姿勢改善、体操、物理療法、エルゴノミクス、生活習慣の見直しなど、総合的なアプローチが必要です。薬物療法は、症状の一時的な緩和に役立つことがありますが、長期的な改善には限界があります。
適切な姿勢の維持、体操、生活習慣の改善、物理療法などが治療計画に含まれることが一般的です。
ストレートネックのとは?
通常、人間の頸椎(首の骨)は自然なカーブである「C字カーブ」を描いていますが、それが減少して、ほぼまっすぐになった状態を指します。これは、長時間の座位や首の位置の不適切な維持、姿勢の悪さ、加齢などの要因によって引き起こされます。
ストレートネックは、頭痛や首のこり、肩こり、めまい、吐き気、手や腕のしびれなどの症状を引き起こすことがあります。
ストレートネックの症状
ストレートネックになると、症状は以下のようなものが現れることが多いです。
- 頭痛
ズキズキ響く偏頭痛と、筋肉の緊張からくる緊張型頭痛などが起こることがあります。
締め付けられるような頭痛が緊張型頭痛、心臓のリズムと同じような間隔で起こるのが偏頭痛です。 - 首のこり
首が硬く感じたり、動かしにくくなったりすることがあります。首の中央部で痛みや圧迫感が起こることがあり、人によっては不眠症の原因になります。 - 肩こり
肩が痛くなり、重く感じたり、こりが生じたりすることがあります。猫背であることが多く、デスクワーク姿勢が原因となって、肩甲骨周りの不快感が起こる場合が多いです。 - めまい
頭がふらつく感覚があったり、バランスを取りにくい感じがあります。回転性のめまいではなく、三半規管や前庭器への血流障害によりふらついている状態です。頸性めまいが代表例で、椎骨動脈の血流障害なども考えられます。 - 吐き気
頚のこりや肩こり、頭痛やめまいが酷くなることで吐き気が起こることがあります。頸椎の周りの負担は、頭蓋骨周りへの緊張に波及し、吐き気につながることが多いです。 - 手や腕のしびれ
頸神経の圧迫によって、手や腕のしびれや痛みが生じることがあります。しびれの前駆段階として、手のだるさや疲労感が増してくることがあります。
これらの症状がある場合は、自律神経の乱れが考えられるため、鍼灸施術がおすすめです。1回目の施術から、変化を感じることが出来ます。
ストレートネックが薬で改善されない理由とは?
ストレートネックは、頚椎のカーブが正常よりも緩んでいる状態で、通常は姿勢の問題に関連しています。この状態が薬によって改善されない理由は以下のことが挙げられます。
1.姿勢の問題
ストレートネックは、頚部の姿勢の問題に起因することが多いため、薬物療法だけでは根本的な原因である姿勢の問題を解決できません。薬物は痛みや炎症の緩和に役立つ場合もありますが、姿勢そのものを改善するのは難しいです。
2.構造的な変化
ストレートネックが進行した場合、頚椎の構造的な変化が生じることがあります。頚椎のカーブが戻りにくくなったり、骨盤の歪みが進んだりすることがあります。これらの変化は薬物療法では逆転しにくい場合があります。
3.非特異的な症状
ストレートネックに関連する症状は非特異的で、頚部の痛み、頭痛、肩こりなどの症状が他の病態にも関連している可能性があります。そのため、単に症状を抑える薬物療法では、根本的な問題を解決できないことがあります。
4.総合的なアプローチが必要
ストレートネックの治療には、姿勢改善、体操、物理療法、エルゴノミクス、生活習慣の見直しなど、総合的なアプローチが必要です。薬物療法は、症状の一時的な緩和に役立つことがありますが、長期的な改善には限界があります。
適切な姿勢の維持、体操、生活習慣の改善、物理療法などが治療計画に含まれることが一般的です。
症例・患者さんの声




【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得
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