息苦しさの症状について。

自律神経失調症と息苦しさ
初めまして、平井鍼灸院の院長を務めさせて頂いております、梅田俊です。
息苦しさの施術について説明をさせて頂きます。
息苦しさを感じる時は、いくつかの原因が考えられます。
①風邪をひいている
②気温差による筋肉の緊張
③自律神経の交感神経の緊張
④交感神経緊張による筋硬直(背中、肋骨まわりの筋肉)
⑤ストレス
身体の状態が不調になる時は、きっかけがあります。きっかけは家庭環境、職場環境などが大きく関わってくるので思い返してみてください。体に出てくる反応は、人の習慣によって悪くなってきた体の状態が表に出てきただけなんです。
息苦しさを改善する施術にはおおよそ3カ月ほどかかります。まず始めに筋肉の緊張を和らげる治療を開始した後、体の筋肉の中に溜まっていた余分な血液の塊が流れ始めます。このとき、まだ症状の変化は大きくは出ませんが、確実に改善の方向に向いております。
次に、柔らかくなった筋肉の中の血液溜まりが改善し、骨格改善を行います。骨格改善は、歪みの改善はもとより、自律神経の流れを調整することが目的です。骨格が整い、血流が改善し、筋肉の中の血液溜まりが改善した状態が出来てくると、症状がかなり改善されてきます。
最終的には、自律神経の乱れが起こる家庭環境や職場環境などがあっても、自分の体を健康に保つ生活習慣を身に着ける事で、治療が必要ない体を作ることが出来ます。
あなたの息苦しさも改善する余地があります。
諦めずに、治していきましょう。
院長 梅田俊