骨盤と骨盤底筋のしくみ

こんにちは。江戸川区平井鍼灸院の今木です。
ここ数年でよく聞くようになった「骨盤底筋」ですがご存知でしょうか??

骨盤底筋

骨盤底筋は、尿道・膣・肛門周りを取り囲む筋肉の集まりです。
あまり意識しない部分なので聞いてもわかりずらいと思いますが「自転車に乗った時にサドルに当たる部分」とイメージして頂ければと思います。
弾力のある筋肉群で下から臓器を支え、排尿、排便、経血をコントロールし、体幹を安定させて良い姿勢を保つなどの働きをしています

女性は出産と同時に骨盤底筋が物理的に伸びてしまうので、ダメージを受けやすく筋肉自体が傷つき弱くなりやすいのですが、それ以外にも日常生活の中で弱らせてしまう習慣があるのでお伝えします。

骨盤底筋を弱らせる習慣7つ尿失禁場面
①便秘(長時間いきむ)
②花粉症や喘息のくしゃみや
③息を止めて行う腹筋運動
④草むしりなど、しゃがみ姿勢
⑤重いものを持って歩く
⑥きついガードルの圧迫
⑦車の運転など、骨盤を後傾させた座位姿勢

 

骨盤低筋群の筋肉が弱くなると、筋肉の弾力や厚みが失われて必然的に内臓は下がってきてしまいます。また筋肉が弱くなるので尿道、膣、肛門の開け閉めがうまくいかず漏れる原因になるのです。これは男性も女性も持っている筋肉なので鍛えておくことで予防ができます。

骨盤底筋の役割
・骨盤内臓(特に膀胱、直腸、子宮)を支える・出産時に産道を収縮させる・排尿のコントロール・排便のコントロール・月経時、経血のコントロール・性交のサポート・姿勢、運動のコントロール・呼吸のサポート・体幹の安定

骨盤底筋を弱らせるリスク
・加齢(筋力低下)・運動不足(筋力低下)・肥満(内臓脂肪の増加)・妊娠、出産(筋肉、靭帯損傷)・女性ホルモンの減少・腹圧をかけた腹筋運動・ランニングや縄跳び(過度な衝撃)・排尿と排便でのいきみ・重い荷物を持つ(腹圧のかけすぎ)・強い咳を繰り返す(腹圧のかけすぎ)

骨盤底筋の機能が衰えて起こるトラブル
・尿漏れ、頻尿、便失禁、便秘、痔・下肢のむくみ、静脈瘤・骨盤のゆがみ・性交痛、性交障害・血液やリンパの流れが悪くなる・子宮などの臓器脱・自律神経の不調・腰痛、骨盤痛、股関節痛・下腹がポッコリ出る・ヒップが下がる・太ももが太くなる・姿勢が悪くなるなど・・・

骨盤底筋は24時間トレーニングができる筋肉でもあります。
大きな動きが無くても、呼吸時の意識、寝ている時の意識などいつでも意識次第でトレーニングできるのでやってみてください(^-^)骨盤底筋を立ちながら鍛える方法骨盤底筋を寝ながら鍛える方法

また系列院には座りながら鍛える事ができるマシンがあります!!
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骨盤底筋はとても大切な筋肉です。ケアしておいて損はなし!です。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

江戸川区平井鍼灸院 今木 薫

 

院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得