■自律神経失調症■頭痛の痛みが変わった事例

今回は、ご来院されている患者さんの変化をお伝えしていきます。
症状は緊張型頭痛です。
緊張型頭痛の特徴としては、締め付ける痛みがあることが挙げられます。

■原因
精神的ストレスが主な原因。側頭筋という筋肉と首の後ろの筋肉(僧帽筋)が緊張することにより起こる。
■施術例
首の緊張や側頭筋の緊張を取り除くことで解消されるので、直接鍼刺激を行う。

■症例
20代男性 調理師 仕事場に行くと頭痛が起こる。気持ち悪くなる。

1回目の施術で、首の神経の緊張状態を解除し、頭痛が10の痛みから5に変化。
2回目の施術で、最初は左に出ていた頭痛が右に出る様になった。頭痛の痛みは5のまま。
3回目の施術で、骨格の調整を鍼で行い、頭痛が消失。(痛みが0)

■考察
今回の症例では、原因が職場のストレスが強くなることによる筋肉の緊張が原因だった。
鍼で神経の緊張状態を解除し、セルフケアで維持をして頂いたことでスムーズに症状の変化を継続できた。
現在はメンテナンスで施術を行っている。
以上です。