症例報告「自律神経失調症(ホルモンバランス) 症例1」 ‐東京・江戸川区・平井‐

【自律神経失調症 症状24】
【患者像】
Bさん 40代 女性

【来院】
 2016.8

【症状】
主訴:ホルモンバランス、発汗、疲れ
Bさんは、6月ごろから体調を崩してしまい体が疲れやすくなっている。更年期障害の疑いもあり、発汗や頭痛などの症状も頻発している状況で、お薬を週に何回も服用している。原因は分からず、ストレスは仕事と家事の忙しさが原因となっている。

【治療経過と内容】
治療方針
脊椎まわりの緊張をとって、ホルモンバランスを調整する
Bさんは、筋肉の硬さが著しく、冷え性であるため血流が流れづらくなっている。この様な場合自律神経のうち交感神経が強く働いていると考えられる。脊椎の中心線に沿って圧痛を取り、3か所ほど鍼施術とお灸をすることで、効果的に緊張を緩める事が出来る。

【同時に治療した症状】
頭痛

【使用した主なツボ】
脊椎中心線

【考察】
Bさんは仕事と家事の両立がストレスとなっていた。お子さんは手が離れているが、その分ご自身のお仕事が忙しくなると体調を崩す原因となっていました。話を良く聞き、悩みに対して寄り添って姿勢で接することが第一でした。安心した状態でお体の自律神経緊張状態を改善することで、3カ月ほどで体の症状が落ち着いてきました。