症例報告「自律神経失調症(肩こり・冷え性)」‐東京・江戸川区・平井‐

【自律神経失調症 症状18】
【患者像】
Kさん 30代 女性

【来院】
 2016.12

【症状】
主訴:肩こり、猫背、ネガティブ思考
肩こりと首こりは、ストレスにより体重が増加してから悪化している。ネガティブ思考をしてしまうことで、人生が面倒くさく感じてしまい、自律神経失調症を罹患している。
生理に向かうにつれて足の症状が出ており、ホルモンバランスの影響で冷え性も合併している。

【治療経過と内容】
治療方針
精神的ストレスの原因を把握し、睡眠の質を向上させる
Kさんは来年中に長野に引っ越して、結婚をするという目標を描いている。まずは体にかかっている精神的ストレスを把握する為に、カウンセリングを行い、不安が明確になった。これによって、自律神経の乱れが起こりづらくなった。
ホルモンバランスの異常については、血海というツボを使ってオ血治療を行った。ホルモンバランスは変化が出るまで時間がかかる為、経過観察中。

【同時に治療した症状】
冷え性

【使用した主なツボ】
太谿、足三里、中脘

【考察】
身体を本質的に改善する為には、必ず習慣形成の変遷を伴う。今まで行ってきた思考と行為の習慣を変える事が出来たら、身体に出ている症状は変わる。
今回は、Kさんの願望を明確にし、ストレスの原因もはっきりしたことによって快方に向かっている。今後の経過を観察していく。